さまざまな民間療法

水泳(クロールの泳ぎ方)

水泳が38年間、泳げなかった院主の泳ぎ方

 
水泳
の中でも、クロールが全くできず、ずっと金槌でした。
今では、3Km泳いでも大丈夫になりましたが、だいたい1Kmぐらいでやめます。
きっかけは、六甲シティマラソンに参加したのが、きっかけでした。
 会社の先輩と会社帰りに大会が近付く前にランニングをしていました。
先輩は、私よりも早く走る人で、付いていくのに精一杯でした。
 これが、ヒントになって早く走ると逆にゆっくり走ることで遅筋
鍛えられ、体のコアがしっかりしてきたのを覚えています。
 これを、水泳に置き換えて、近くにあるコナミスポーツに通いはじめ
もちろん、最初は一生懸命泳ごうとし25mで息もあがり心臓がついて
いきません。水泳でも息継ぎを考えると体の動きが硬く、早く力を入れてしまいがち
になることが多いので、「とにかくゆっくり泳ぐ泳ぎ方を目指し溺れてもいいくらい
水に体をあずけるようにしていきました。

ゆっくりした動きは、太極拳などの内気功とよく似ているかもしれません。
 最初のうちは、ゆっくりした動作では進まないと思っているので、その
ギャップになかなか気づかないようなのです。

練習1:クロールを泳ぐ前に平泳ぎで長くゆっくり泳ぐ事


いきなり、クロールを始めるより平泳ぎで、ものすごく、ゆっくり泳ぎます。
できるだけ、ゆっくり、ゆっくり、これがポイントです。
カメなどはゆっくり動く動物として有名で、ゆっくりした動作の動物は長く
生きる傾向にあります。
 最初の目標は、25mmプールなら2回往復をターンはできなくてもよくて
50mm泳ぎます。
 これを、体によく覚えさせながら、脈拍数を押さえることを感じながら
50mmを5セットのトータル250mm泳ぐようにします。

 ある程度、これを2週間(週3回くらい)練習したら次のステップに入ります。

次のステップでは、休まないで250mmを平泳ぎをゆっくり泳ぎます。
慣れてくるたびに500mm、750mm、1000mmと増やしていきます。
ゆっくり泳ぐので、呼吸も苦しくなることも少なく体の感覚もゆっくりの方が
精神も研ぎ澄まされやすくなります。500mmから750mm平泳ぎができたら
ここで、はじめてクロールに挑戦します。

平泳ぎは、顔を上げたままでもいいですが、次のクロールへ向けて、水に慣れる
方が大事ですので、息継ぎありの平泳ぎの方が良いと思います。

練習2:本題のクロールをできるだけゆっくり泳ぐ


いよいよ本題でのクロールに移ります。
クロールでも、ゆっくり、ゆっくり、これがポイントです。

 最初の目標は、50mmをゆっくり泳ぎます。
そして目標を100mm・200mm・300mm・400mm・500mm
と自分のできるペースで増やしていきます。無理は禁物です。
最初に平泳ぎで500mmくらい平気に行ける人だとクロールでも300mmくらい
までは、このころにはできるようになっていると思います。

クロールで難しいといわれるのは、息継ぎです。
これを克服するには、力を抜いて水面に対して体をあずけることでかなり
うまくなります。
 すごく、ゆっくり泳ぐ事が出来るのは、体を水に預けることだからです。
余分な力を抜くと自分の泳ぐ深さが水面より少し入ったところで泳ぐので
楽に泳げます。力が入りすぎると水面の上の方で泳ぐので、力を入れて泳いで
いるのに、なんとなく進まないように感じます。
そして、息継ぎは顔を横にするのではなくて、自分が思っているより進行方向
つまり、前の方で上げるように意識すると息継ぎはスムーズにいきます。

水の浮力の力を利用すると自分の力でないので、自分は、ゆっくり泳いでいる
つもりでも、スイスイ気持ちよく泳げていることに気づきます。


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