丹田呼吸法とは
丹田を意識しながら深い呼吸法を行うことを丹田呼吸法と呼びます。
一般的なやり方としてはお腹に軽く意識を置き深い呼吸で軽く息を吸いできる限り
息を吐き続けれるよう練習します。
その日の体調によっても深い呼吸ができないこともありますが継続して行うと上達
するように思います。
食後は避け空腹過ぎず丁度よい加減の時やイライラしがちな時は難しいですが
深い呼吸だけでも違ってくるように思います。
丹田には上丹田、中丹田、下丹田があると言われています。
個人個人で得意な場所があるかもしれないですが額の部分(上丹田)がチリチリした感じの
時は直感力が冴える場合もあるよう感じます。
丹田の位置と実際
昔から私が中学生くらいの時から気功の書籍をたくさん読んでいました。
また、気功教室などもありますが、やはり教えてくれる内容は呼吸を
へそ下三寸の位置を意識しながら深い呼吸をすることを必ずいいます。
深い呼吸を続けるとリラックスしていき、場合によれば意識が無意識
にシフト(副交感神経)が優位の状態になることで日頃の忙しさなどから
くるストレスの軽減させることが目的のひとつかもしれません。
しかし、この丹田呼吸は、だれもがやりやすく簡単なのですが実際にできている人は少ないと思います。
それは、日頃の疲れ、ストレスなどで体が硬くなっている状況の私達が丹田呼吸だけをしても、本当の意味での丹田呼吸になっていないのが事実ではないかと思います。
お腹のはりや腰痛などがあって丹田呼吸だけをしても、なかなかうまくいかないものと思います。
丹田呼吸法を自分のもので自分なりの方法も大切なことで体の声に耳を傾けられるかが重要なカギになると思います。
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一般的な丹田呼吸法
あぐらをかいて姿勢を正し鼻から息を吸い口からゆっくり息を吐いていく方法。息を長く吐けるように訓練していくというものです。自律神経系をリラックスさせるとされます。手の位置は両膝の上に軽く置き丹田(へそ下)に意識を置くのが一般的な丹田呼吸法です。
丹田呼吸法の効果
うつ病などの方にも、この丹田呼吸法が行われているようで精神を安定させる効果があるようです。また、血行がよくなり肌がきれいになる効果もあるようです。赤ちゃんは自然に腹式呼吸ができているそうで大人になるにつれて自然にできるのが難しいともいわれています。
ふいごの呼吸(火の呼吸)
火の呼吸という早い呼吸法で鼻で呼吸します。脳に酸素が増えるような感じがします。丹田を少し意識しながら、座ってやる方法やいろいろな体位でする方法もあります。慣れてくるとだいぶん早い呼吸ができます。気の増幅にも効果があるように思います。